角松敏生とは?シティポップ第二世代を代表するマルチな才能

角松敏生は、1981年のデビュー以来、常に第一線を走り続けてきたシンガーソングライターです。山下達郎や松任谷由実らをシティポップの第一世代とするなら、角松はそれに続く第二世代を代表する存在として位置づけられています。
経歴
角松敏生は1981年にデビュー。当初は山下達郎や大滝詠一のブレイク直後という時期もあり、リゾート・ポップ的なイメージ戦略も相まって、彼らのフォロワーのような評価をされることもありました。しかし80年代半ば以降、独自のスタイルを確立していきます。
プロデューサーとしての功績
角松敏生は自身の作品に加え、他アーティストへの楽曲提供・プロデュースでも大きな功績を残しています。1983年には杏里のアルバム『Bi・Ki・Ni』や『Timely!!』をプロデュースし、「CAT’S EYE」「悲しみがとまらない」の大ヒットを生み出しました。詳しくは杏里とは?「シティポップのクイーン」と呼ばれる理由でも紹介しています。
ギタリストとしての一面
角松敏生はシンガーソングライターとしてだけでなく、ギタリストとしても高く評価されています。1987年発表のインストゥルメンタルアルバム『SEA IS A LADY』は、全編ギターソロによる作品で、日本のフュージョン史に残る名盤として評価されています。2017年には結成30年を記念してリメイク版も発表されました。
多様な音楽性への挑戦
80年代半ば以降、角松は佐野元春と同時期にヒップホップをJ-POPに取り入れるなど、常に新しいアプローチに挑戦してきました。沖縄やアイヌの音楽を融合させた作品や、AGHARTA名義でのヒット曲など、自身の核となる音楽性を保ちながら、時代に応じた表現を追求し続けています。
まとめ
角松敏生は、シンガーソングライター・ギタリスト・プロデューサーという複数の顔を持ち、シティポップ第二世代を代表する存在として活躍を続けてきたアーティストです。『SEA IS A LADY』を入り口に、その多才な音楽性にぜひ触れてみてください。
シティポップというジャンル全体について詳しく知りたい方は、シティポップとは?歴史・特徴・代表アーティストをわかりやすく解説をご覧ください。ほかのおすすめアーティストは、シティポップ入門におすすめのアーティスト8組でも紹介しています。
よくある質問
Q. 角松敏生の代表作は何ですか?A. ギターインストアルバム『SEA IS A LADY』(1987年)が代表作の一つとして知られています。
Q. 角松敏生はプロデューサーとしてどんな功績がありますか?A. 杏里の「CAT’S EYE」やアルバム『Timely!!』のプロデュースを手がけ、大ヒットを生み出しました。
※本記事の情報は執筆時点(2026年9月)のものです。